クリスマスに見たい！おすすめのラブストーリー映画8選

今回は、とくにクリスマスに観てほしい映画を集めてみました。

クリスマスパーティで友達と観るもよし、恋人とゆったりソファーで観るもよし、一人しっぽりワインを片手に観てもよし…。どんなクリスマスにも寄り添ってくれる作品たちです。

それでは、クリスマスに見たいおすすめのラブストーリー8選を紹介させてもらいます。

クリスマスにおすすめのラブストーリー映画8選

クリスマスにおすすめのラブストーリー映画は次のとおりです。

• 『あと1センチの恋』
• 『天使のくれた時間』
• 『アバウトタイム～愛おしい時間について～』
• 『ラブ・アクチュアリー』
• 『ニューイヤーズ・イブ』
• 『シザーハンズ』
• 『ペネロピ』
• 『アメリ』

『あと1センチの恋』

ロージーとアレックスは6歳からの幼馴染み。幼稚園から思春期に至るまでの青春時代を共に過ごし、大の仲良しだった。

友達以上恋人未満という言葉がぴったりの彼らだったが、大学入学を目前にロージーの妊娠が発覚。ロージーはアレックスに悟られぬよう子どもを産む決意をする。それを期に二人はそれぞれ別々の道を歩むことに…。

お互いを想う気持ちとは裏腹に、すれ違いばかりの二人の人生から目が離せない、切なくも温かい人生を綴ったロマンティック・ラブコメディ。

お互いの「好き」が同じタイミングで恋愛感情になることって奇跡に近い…男女の友情って難しいですよね。

お互いの好意に気付きつつも友達として良い距離を保とうとするロージーとアレックスの淡い感情が、見ていてとても切なくなる作品です。

「この関係を壊したくない、友達でいたほうがずっと一緒にいれるんじゃないか」と思って進展を先延ばしにしてしまう…そんなあなたにも、一歩踏み出す勇気をくれるようなストーリー。

重い内容かと思いきや、展開が早く痛快な音楽と演出なので、さっぱり楽しく見ることができます。

『天使のくれた時間』

恋人のケイトを残し、銀行研修のためロンドンに旅立ったジャックは、13年後、大手金融会社の社長になっていた。

家族もなく一人身の彼は、クリスマスイブにふと小売店に立ち寄ると、成り行きで強盗まがいの行為に及んでいた青年キャッシュに出くわす。ジャックは何とかその場を収め、キャッシュに優しい言葉をかけた。

キャッシュは満足げに「面白くなるぞ、これから起こることは自己責任だ」と言い残し去っていった。

その日を境に、ジャックの人生に思いもよらない奇跡が起こる。人生を考えるきっかけとなるラブストーリー。

「もしあの時、違う選択をしていたら…」そういった人生の分岐点は誰もが経験しているのではないでしょうか。

そんな「もしもの世界」を経験し、ジャックが気づいた本当の幸せとは？今後の人生とは？一緒になって考えてしまうストーリーになっています。

過去にした選択が今の自分を作っていること、その一つ一つの選択を大切にしなければならないということに気づかせてくれる作品です。

解釈によるかとは思いますが”天使”が物語にパンチを効かせていて最後まで楽しんで見ることができます。

『アバウトタイム～愛おしい時間について～』

どことなくおぼつかず、自分に自信が持てない青年ティムは、21歳の誕生日父親から”遺伝的にある能力が備わっている”と告げられる。

運命の相手メアリーに出会い、なんとか恋人になろうと奮闘するティムだったが数々の間違いや失敗をおかしてしまう。起死回生の一手をどのように打ってでるのか？

愛しい日々をどのようにして手に入れるのか？涙で心が温かくなるヒューマン・ラブストーリー。

ラブストーリーに珍しい男性視点の作品。何が良いかって、ヒロインであるメアリーの可愛い仕草や表情を逃さず見られるところ。

出てくる人全ての言葉の端々に、愛情やジョークが散りばめられていて、思わず目尻が下がってしまいます。

ただのラブストーリーだと思って見ていたら、意外な真実が判明し、その出来事が起点となって物語を大きく左右していきます。

何度見ても、内容がわかっていても、世代を超えた親子の愛、大切な家族の絆に涙が止まらなくなってしまいます。

『ラブ・アクチュアリー』

クリスマスを前に浮足立つ12月のロンドンー。クリスマスまで5週間、4週間…とカウントダウンが始まる。小学生から大統領、友人、恋人、夫婦、同僚、家族に至るまで様々な愛の形が描かれる本作。

それぞれのクリスマスに向けて、泣いたり笑ったり怒ったり許したり…ありふれた人生にも「愛」が溢れていることを教えてくれるロマンティック・ラブコメディ。

ー9.11の犠牲者があの時かけた電話も、憎しみや復讐の言葉ではなく愛のメッセージだったーそんな言葉から始まるこの作品は、様々な人間模様が集まって一つの物語になっています。

共感できる人物がいれば、クリスマスのワクワク感をより一層際立たせてくれることでしょう。

笑える要素満載で、時にはホロっと涙も。泣いたり笑ったり、展開がコロコロ変わるのに見終わった後には、なぜかほっこり幸せな気分になっている…そんな映画に仕上がっています。

『ニューイヤーズ・イブ』

新年を目前に慌ただしいニューヨーク。

タイムズスクエアで行われるボール・ドロップの責任者に抜擢されたクレア、そのイベントでライブを披露するシンガーのジェンセン、病院でボール・ドロップを心待ちに最期の時を数えるスタン、会社を辞めてしたいことをすると決めたイングリッド…それぞれのドラマを細部まで描き切る。

ニューヨークの街に奇跡は起きるのか…？大晦日のニューヨークを舞台に8組の悲喜を描いたヒューマン・ラブストーリー。

大晦日のニューヨークといえば、かの有名なタイムズスクエアのボール・ドロップです。それは、新年を迎えるに欠かせない祝賀イベント。喧騒に打って変わって美しいネオンに人々の顔はほころびます。

街は賑わいを見せるなか、元恋人との再会、ハプニングから生まれる恋、親子の絆、約束の行方など…人それぞれに秘めた想いや隠されたドラマがグランドホテル方式で映し出されます。

その一つ一つにスポットを当て、それぞれのドラマが折り重なって、ひとつの物語になり、最後には心をストンと落としてくれます。テンポがいいので見やすさも◎。

『シザーハンズ』

ある寒い雪の降る日のこと「なぜ雪が降るの？」と質問する眠れない少女のために、おばあちゃんがある”昔ばなし”をはじめる。それは、丘の上の屋敷に住む両手がハサミの人造人間の青年、エドワードのお話だった。老発明家が創り出したエドワードは、あるクリスマスの前日「人間の手」が完成したことを告げられ喜んでいた。しかし、装着を待たずして、急な発作で老発明家がこの世を去ってしまう。

一人残されたエドワードはひょんなことから街に出て、人間の娘に恋をし、傷つけ、傷ついていく。もどかしくも切ないロマンチック・ダークファンタジー。

ハサミの両手を持つ青年エドワードを、若かりし頃のジョニー・デップが演じています。『チャーリーとチョコレート工場』で知られる、ティム・バートン監督との初のタッグ作品です。

人造人間の青年エドワードが不器用ながらも人間に寄り添おうとする姿はなんとも愛しく、人々の共感性に呼びかける物語となっています。

そして、切ないラブストーリーでありながらも、どんより暗い雰囲気ではないので、コメディとして楽しむことができます。

物語の冒頭で語られる「雪が降る理由」についても、考えながら見ると面白いと思います。ぜひ、見終わった後に答え合わせしてみてください。

『ペネロピ』

裕福な家庭に生まれながらも、先祖が魔女にかけられた呪いのせいで、生まれつき豚の鼻をもつペネロピ。呪いを解くためには”名家の男性に愛されること”が必要だった。娘を結婚させようと見合いをさせる両親だったが、財産狙いの男たちが現れてはペネロピの姿を見ると逃げていく。そんな中、一人だけペネロピの姿を見ても逃げなかったマックスに恋に落ちたペネロピは、求婚するが断られる。傷心したペネロピだったが、マックスには断る理由があって…？

豚の鼻を持って生まれた主人公、ペネロピがチャーミングで愛しくて、どうしようもない本作。ジェームズ・マカヴォイもとにかく男前です。

話の本筋になっている”呪いを解く方法”についてですが、話の結末で意外な展開になっていきます。

赤色を基調とした演出が印象的で、見終わった後にも心がほっこりするファンタスティック・ラブコメディ。冬にぴったりの映画です。

『アメリ』

医者である父親は、アメリが心臓の病だと誤診する。両親から普段あまり構ってもらえないために、診察になると心拍数が上がるのだ。他人との接触を極力避け、コミニュケーション不足を抱えたアメリは、22歳になりカフェ・ド・ドゥムーランで働いていた。あることがきっかけで”人に親切にすること”に目覚めて…？何気ない日常に色を塗る天才たちの心が躍るロマンティック・ラブコメディ。

こちらの作品は、チャーミングでちょっと変わり者の女の子アメリのお話です。

生活の中の、人に言うほどじゃないけど、確かに心に留めている小さな”好き”。

たとえば映画を見ている人の顔を見ることや、クレームブリュレのお焦げを潰すこと…普段何も考えずにやってしまう”好き”が本当はいちばん大切で、心を癒してくれていたということに気づかせてくれる作品です。

見た目も内容も毒っけのある可愛さは唯一無二。アメリの素敵な洋服、お洒落な部屋、パリの街並みもこの映画の見どころの一つです。

フランス映画特有のブラックユーモアも耳に心地よく、何度見ても新しい発見をもらえます。

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ただし、新作映画の配信が遅めだったり、一部の人気作品はレンタル対象になることもあるため、最新の洋画を頻繁に観る人はU-NEXTなどのサービスと併用するのもおすすめです。

クリスマスに見たいラブストーリー映画まとめ

今回は、クリスマスに見たいラブストーリー映画8選を紹介させてもらいました。

複数の映画をいろいろと楽しみたい方には、映画を見放題で視聴できる動画配信サービスがおすすめです。

とくにU-NEXTは洋画のラインナップが充実しており、今回紹介した作品も多数配信されています。

ぜひ本記事で紹介した内容を参考に、クリスマスにラブストーリー映画を楽しんでみてください。