韓国ドラマのラブコメおすすめ10選！胸キュンの作品を紹介

韓国ドラマにも時代劇から切ないラブストーリーまで色々なものがありますが、ラブコメは人気のジャンルです。

今回の記事では、韓国ドラマのおすすめラブコメを10選紹介させてもらいます。

韓国ドラマのおすすめラブコメ10作品を紹介

韓国ドラマのラブコメのなかでも、とくにおすすめの10作品を紹介していきます。

雲が描いた月明かり

子供の頃から男装をして生きてきたラオンは、借金を返済するために恋愛相談や恋文の代筆などあらゆる仕事を請け負っていた。

そんなある日「自分の代わりに恋文の文通相手に会って欲しい」と男性からの依頼を受けるが、その相手は一国の姫であるミョンウン王女だった。

ミョンウン王女の兄のヨンは恋文を発見して憤慨し、妹の代わりに待ち合わせ場所に現れる。ラオンは驚き、ヨンを穴に落として逃げ出してしまう。

『雲が描いた月明かり』は、男装して生きるヒロインと、ツンデレな世子（王子）との恋模様を描いた胸キュンラブコメ時代劇です。

運命に翻弄されながらも惹かれ合っていく二人の姿に、笑いとときめき、そして切なさが詰まっています。

本作の大きな見どころは、主演のパク・ボゴムとキム・ユジョンの抜群のケミストリーです。

明るく元気なヒロインに翻弄される世子の姿は微笑ましく、二人の距離が近づいていく過程は見ていて思わずニヤけてしまいます。

キミと僕の警察学校

名門・警察大学校に入学した青年たちは、それぞれに夢や過去、秘密を抱えながら訓練と試練の日々を過ごしている。

そんな中、優秀だが冷静なカン・ソンホと、情熱的で正義感の強いコ・ウンガンを中心に、警察官を目指す仲間たちとの出会いと成長、そして互いに芽生える淡い恋心が描かれていく。

友情、葛藤、そして揺れる恋愛感情の中で、若者たちは本当の「信頼」と「夢」を見つけられるのか。

本作の見どころは、警察学校という特殊な環境で繰り広げられるリアルな青春ドラマと、甘酸っぱいラブコメ要素のバランスです。

厳しい訓練やミッションの中で育まれる仲間との絆、そして恋の駆け引きに一喜一憂する姿が、見ていてとても微笑ましく、自然と応援したくなります。

主人公たちの恋愛模様は、直球なアプローチあり、すれ違いありの青春ラブストーリー。

とくにカン・ダニエル演じるソンホの不器用な恋と、友情との狭間で揺れる心情が魅力的に描かれており、ラブコメとしても十分に楽しめる内容になっています。

月水金火木土

チェ・サンウンは、表向きは完璧な女性ながら、実は“契約結婚”を専門とするプロの妻。依頼人と期間限定で結婚し、様々な事情をサポートするという独自の職業で生きてた。

月・水・金は無口な長期顧客チョン・ジホと契約生活、火・木・土は人気俳優カン・へジンと新たに契約開始…そんな中、三人の関係に変化が生まれ、サンウンの心にも本当の恋が芽生えていく。

本作の最大の魅力は、チェ・サンウンという一風変わったヒロインの生き方です。

プロの“契約妻”として自立し、自分の人生をコントロールしてきた彼女が、徐々に本物の愛に戸惑い、悩み、惹かれていく姿が丁寧に描かれています。

また、無口で不器用なエリート男性と、自由奔放なトップスターという正反対の2人の男性との三角関係も見どころ。

どちらも魅力的で、それぞれとの関係性に違ったドキドキがあり、視聴者を飽きさせません。

じれったいロマンス

恋愛経験のないヒロイン、イ・ユミはある日大企業の跡継ぎのジヌクと一夜限りの関係を持ってしまう。

それから3年、とある企業に入社したユミはまさかのジヌクと再会。気付かないフリをするユミだったが、ジヌクはあの日逃げられたことを根に持っており、何かとユミに構う。

『じれったいロマンス』は、一夜限りの関係から始まった男女が、思わぬ再会をきっかけに関係を深めていく“じれキュン”ラブコメです。

軽い出会いだったはずが、再会したときにはお互いの立場が大きく変わっていて、そこから繰り広げられる恋の駆け引きが見どころです。

とくにツンデレな財閥御曹司チャ・ジヌクと、真面目で自分をしっかり持っているヒロイン・ユミの掛け合いがテンポよく、胸キュンと笑いのバランスが絶妙です。

過去の誤解や、すれ違いからくるもどかしさもありつつ、少しずつ距離が近づいていく過程にときめきが止まりません。

ショッピング王ルイ

幼い頃に両親を亡くしたルイは、裕福な祖母とフランスで暮らしていた。そんな彼の唯一の楽しみは買い物。その目利きの技からルイは「ショッピング王」と呼ばれていた。

ある日、韓国に帰国したルイは交通事故に遭い、記憶を失いホームレスになってしまう。そんな中、田舎育ちの娘ボクシルと出会い…。

『ショッピング王ルイ』は、記憶喪失になった御曹司と、素朴な田舎娘の出会いから始まるラブコメディです。

すべてをお金で解決していた“王子様”が、何も持たないヒロインと過ごす中で少しずつ人として成長し、愛を知っていく過程が心温まる物語です。

本作の魅力は、ヒロイン・ボクシルとルイのピュアで癒される恋のかたちです。ドロドロや激しい駆け引きはなく、素直で優しい二人のやりとりに、自然と笑顔になれるシーンがたくさんあります。

また、ルイの無邪気で自由奔放なキャラクターが、どこか放っておけない可愛さを持っていて、思わず応援したくなる存在です。

流れ星

大手芸能事務所の広報チーム長オ・ハンビョルは、常にトラブルに追われる忙しい日々を過ごしてた。

そんな彼女の天敵は、完璧すぎるトップスター、コン・テソン。何かとぶつかり合っていた二人だったが、実は過去に恋人同士だったという秘密もあり…。

芸能界の華やかさとドタバタ感を背景に、再び近づいていく二人の関係が描かれていく。

『流れ星』の見どころは、芸能界の“表と裏”をリアルに描きながらも、軽快な会話と恋の駆け引きが詰まった王道ラブコメである点です。

仕事モードではバチバチなのに、ふとした瞬間に見せる素の表情や過去の思い出に、胸がきゅっとなるシーンがたくさんあります。

また、主人公カップル以外にも、広報・マネージャー・弁護士・俳優など個性豊かなキャラクターたちの恋模様が描かれていて、飽きずに楽しめる構成になっています。

ホン・チョンギ

朝鮮時代を舞台に、盲目として生まれた天才女性画家ホン・チョンギと、星読み師のハ・ラムが運命的に出会い、恋に落ちる物語。

かつて神に封じられた“魔王”の力と関係する二人は、数奇な運命に巻き込まれながらも、愛と運命、そして使命の狭間で揺れ動く。

「ホン・チョンギ」の見どころは、幻想的な世界観と、切なさの中にある美しいラブストーリーです。

盲目の画家と、光を失った星読み師――そんな二人の静かで深い絆が、運命の波に翻弄されながらも育まれていく姿が心に響きます。

また、映像美と美術演出が非常に高く、絵画や星、自然などをモチーフにした幻想的なシーンが続き、見ているだけでも没入感があります。

ファンタジー色の強いストーリー展開に加え、王宮の権力争いや三角関係もあり、ラブコメというより“ラブ×運命×陰謀”の要素が盛り込まれた濃密な作品です。

トッケビ ～君がくれた愛しい日々～

高麗時代の英雄だったキム・シンは、神の力によって不滅の命を与えられ、永遠を生きる“トッケビ（鬼）”となってしまう。

そんな彼の前に現れたのは、自分を「トッケビの花嫁」だと名乗る女子高生チ・ウンタク。死神との不思議な同居生活を送りながら、トッケビとウンタクの間には、運命を超えた恋が少しずつ芽生えていく。

本作の魅力は、幻想的な世界観の中にある笑いと胸キュンのバランスです。

トッケビのクールさと、ウンタクの明るく前向きな性格のギャップが可愛らしく、年の差ながらも自然に惹かれ合う姿がとても愛おしく描かれています。

また、死神との“男同士の同居生活”も人気の要素。ツッコミどころ満載のやり取りがコメディとしても完成度が高く、シリアスな展開とのギャップがクセになります。

映像の美しさやセリフの余韻、そして切なさも感じる展開など、ロマンスとしての深みもありながら、明るく楽しめるラブコメファンタジーです。

ノクドゥ伝〜花に降る月明かり〜

ある日、刺客に命を狙われた青年チョン・ノクドゥは、その背後にある真相を突き止めるため、女装して「未亡人の村」へ潜入することに。

そこで出会ったのが、両班の娘でありながら宮中の仕立て屋を目指すトン・ドンジュ。彼女は恋愛に夢を持たず、冷めた性格のツンデレ女子。

正体を隠しながら共同生活を始めた二人は、やがてお互いに惹かれ合っていく。

本作の見どころは、女装という大胆な設定から生まれるドタバタ劇と、そこに自然に混ざるラブコメ要素です。

ノクドゥの“女装してるのに中身は超男前”というギャップが絶妙で、ドンジュとの掛け合いもテンポよく進み、笑いとキュンが止まりません。

さらに、コメディの裏に隠された“出生の秘密”や“王宮の陰謀”など、物語としての深みもあり、後半にかけては切なさやスリルも加わって見応えが増していきます。

偶然見つけたハル

財閥の娘として華やかな学園生活を送っていたウン・ダノは、ある日突然、自分が少女マンガの登場人物であることに気づく。しかも、自分はヒロインではなく、物語の脇役として“決まったセリフと運命”の中で動かされている存在だった。

自分の意志で生きたいと願い始めたダノは、マンガの“設定外”に存在する謎の男子生徒と出会い、彼に「ハル」という名前をつける。物語の運命に抗いながら、二人の恋が始まっていく。

本作の最大の見どころは、「運命に抗う恋」というファンタジックで切ないテーマと、学園ラブコメらしいキュン要素のバランスです。

ヒロインのダノが明るくポジティブな性格で、自分の人生を取り戻そうと奮闘する姿は共感度が高く、応援したくなる存在です。

そして、名前すらなかったハルが彼女のために少しずつ変化していく姿は、純粋でじれったくて、まさに胸キュンの連続。

さらに、マンガの中の設定と“影”の世界という独特の構造が物語に深みを与え、恋愛ドラマとしてもファンタジーとしても楽しめます。